今回は以前に紹介した「ペイズリー柄」カンガの続きです。
小柄のペイズリー柄に注目して、ご紹介いたします。
大小さまざまなデザインのペイズリー柄が描かれるカンガの世界。たくさんのペイズリー柄に注目し見ていると、その奥深さに興味を惹かれます。
< ペイズリーとは >
ペイズリーの起源は諸説様々ありますが、ペルシア(イラン)が起源と言われ、その後インドに伝わったとされています。インドのカシミール地方で織られたショールの伝統模様 “カシミール文様” とも呼ばれ、19世紀にスコットランドのペイズリー市でこの模様のカシミア・ショールが大量生産されたことからペイズリーと呼ばれるようになりました。
植物文様の起源として、西アジアに古くから伝承される“生命の樹”がモチーフとする説があり、ナツメヤシやボダイジュ、トネリコなどさまざまな樹木がモチーフとなっています。
模様自体は一年中枯れることのない糸杉等、生命力をテーマにしていると言われています。日本語では勾玉(まがたま)模様や松毬(しょうきゅう)模様。
本来模様が持っていた宗教的意味や象徴性は忘れられ、現在では単純に装飾として使われている。
どの時代でも取り上げられ、流行に左右されない歴史のある柄となっています。
↓ 現在販売中の印象的な小柄ペイズリーのカンガをまとめてみました。
象徴的なモチーフ “ペイズリー”、これからのカンガ選びのポイントにしてみてはいかがでしょうか?
< プレミアム・カンガ >
