今回はケニアの首都 『 ナイロビ 』 を写真でご紹介。
ナイロビと言えば、アフリカに縁のない方でも聞いたことがあるのではないでしょうか?
東アフリカの中心的都市として、多くの国際機関が本部や支社をを置いているアフリカ有数の世界都市です。
ナイロビという言葉の意味は、マサイ族の言葉で「冷たい水」を意味する「Ewaso Nyirobi」に由来しています。
「冷たい水」の由来の通り、赤道に近い場所ですが、標高約1600mに位置しているため気候は比較的冷涼です。日本でいうなら軽井沢ぐらいの気候だと聞いたことがあります。確かに気候は年間を通して涼しく、過ごしやすいです。
ナイロビ空港
人によって受ける印象は様々でしょうが、初めて行った途上国がケニアであった私には、初日に目に飛び込んできた日本とはまるで違う、大きく開かれた強い色彩を持つ光景の数々、その強烈な印象を今でも覚えています。
< 印象的だったこと - 2010年 >
・想像していたよりも小さかった空港。
・空港の近くが国立公園になっていて、遠くにぼんやりとキリンの姿が見えた。
・まさに映画「 ナイロビの蜂 」で見た街の風景(壁には有刺鉄線やガラス瓶の破片、崩れそうな家々)
・街中にデカイ鳥( ハゲコウ:全長1.5m )が飛んでいて、木々に巣を作っている。
・人の多さと交通渋滞。通りを歩くたくさんの人々。
・アフリカ有数の大都市だというのに、外国人の姿をあまり街で見かけない。
ナイロビ ・ タウン
その後も、たくさんの強烈な体験を与えてくれたケニアですが、カオスのように見えた街の景色も今では見慣れた日常の風景となってしまいました。
住めば都、どんな人にとっても良いと感じる部分と悪いと感じる部分があるでしょう。
治安には不安はありますが、私にとってナイロビは素晴らしい体験をすることになった始まりの街。
どなたにも、きっと日本では得られない何かを与えてくれるでしょう。
ぜひとも、東アフリカに行くときは立ち寄ってみてください ♪